- 2024/12/17
- コラム
除雪機を安全にご使用頂くためのポイント4選!
雪国では冬になると憂鬱になるのが除雪作業。そんな除雪作業をとっても楽にしてくれる除雪機ですが、正しく使用しないと重大事故を引き起こしてしまうかも!?
そこで今回は、4大事故と注意事項についてご紹介します。
1. 転倒による下敷き事故に注意!
後進中に転倒して下敷きになった場合、大型の除雪機なら命にかかわります。2004年以降の除雪機なら、手を放せは停止する機構“デッドマンクラッチ”の搭載が義務付けられていますが、この機構を無効化することは大変危険です。正しく動作しない状態で使用すると重大な事故につながりますので、絶対にやめましょう。
2. 詰まった雪を取り除く際はエンジン停止!
除雪中に作業部へ雪が詰まってしまうこともあります。そんなとき手で雪を掻き出すと、止まっていた回転部が再び回り始めて巻き込まれてしまいます。雪を取り除くときは必ずエンジンを停止して、雪かき棒を使って取り除きましょう。
3. 作業部への巻き込まれ事故に要注意!
雪をかき集める作業部は、オーガと呼ばれる部品が回転しています。このオーガに巻き込まれると重傷は免れない、とても危険なものです。近くに人がいるときは作業を中止しましょう。また作業部に近づくときは必ずエンジンを停止しましょう。
4. 後進時は周囲をよく確認!
後進するときに誤って壁と除雪機に挟まれてしまう事故が起きています。壁に気づかなかったり、停止したと思っていた除雪機からゆっくり近づいてきていたりと、注意不足で起きる事故でもあります。後進するときは足元や後方を常に注意しましょう。
5. まとめ
除雪機は冬の強い味方ですが、正しく使用しないと大事故を引き起こすこともあります。安全対策をしっかり行い、安心して快適な冬を過ごしましょう!
※除雪機安全協議会が作成した安全啓蒙ポスターもありますのでご参照ください。
http://www.jfmma.or.jp/data/jyoankyo-leaflet-2024.pdf
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